在校生・卒業生の声

在校生の声

現在伝習館に通っている、先輩からのメッセージを紹介します。

「為すべし!為すべし!」

私は今年の春(2024年4月)、伝習館高校に入学しました。入学したての頃は、新しい学校生活への期待を胸に抱きながらも、何もかもが不安でいっぱいでした。

そんな時に、学年主任の先生から伝習館高校の校歌の一部である「為すべし!為すべし!」という言葉を頂きました。この「べし」の意味は「当然」でも「義務」でも「命令」でもありません。これは私たちを主語とした、私たち一人一人の「意志」なのです。そのため、この「為すべし!為すべし!」という言葉は、先生の口から発せられる言葉ではなく、私たち自身の意志で言う言葉なのです。このことを知ってからは、自分の意志で行動することを大事にしてきました。

今、私は大学進学のための勉強とインターハイ出場のための水泳の練習との両立を実現するために、つらいときもこの言葉を忘れず、日々努力を重ねています。学校生活だけでなく、これからの社会を生きていく上でたくさんの困難や壁にぶつかることがあっても、「為すべし!為すべし!」の精神を忘れずに、何事にも挑戦し続けていけば不可能なことなどない、と私は考えています。

「やってやろう!なんだって。為すべし!為すべし!」

「挑戦できる環境が、伝習館にはあります」

伝習館高校に入ったことで、私が中学生の頃より良い方向に変わることができたのは、伝習館が、何事にも挑戦できる環境の整っている学校だからだと感じています。

私が挑戦したものの一つは、部活動です。私は、中学ではテニス部に所属していましたが、高校に入ってからは吹奏楽部に所属しています。正直、新しいことに挑戦することはすごく不安で、たくさん悩みました。吹奏楽部に入ってからの高校生活は、土日も含めてほぼ毎日が楽器練習の日々であり、勉強と部活動の両立が大変で、どちらかを疎かにしてしまうときもありました。

しかし、私は吹奏楽部に所属したことを後悔したことはありません。それは、支えてくださる先生や先輩、応援してくれる友達がいてくれたからだと思っています。その中で私は、挑戦するには自分の力だけではなく、私に寄り添って応援してくれる先生、先輩、友達が必要だということに気付くことができました。

挑戦することに必要な環境が、伝習館高校にはすべて揃っています。みなさんもぜひ伝習館高校に入り、新たな挑戦と共に、充実した高校生活を実現しませんか?

卒業生の声

伝習館を卒業した、先輩からのメッセージを紹介します。

「何事にも、全身全霊で楽しむ」

これが私の高校入学当初の目標です。勉強は大変でしたが、部活や学校行事、委員会活動やボランティア活動、すべてにおいて全力で楽しみながら取り組みました。

不器用な私が最高に充実した高校生活を送ることができたのは、高い目標を持って切磋琢磨できる仲間と、味方になって背中を押して下さる先生方がいらっしゃったからです。

伝習館高校は夢を明確に出来る学校です。 私は夢を形にするために、環境科学部に進学しました。 柳川の美しい掘割を未来に残すため、大学で環境について様々な角度から学んでいます。
その知識を柳川に持ち帰り、地元に貢献していきたいと考えています。

皆さんの夢は何ですか?
まだ決まっていない方も大丈夫!必ず見つかります! 1度きりの人生。欲張って色んなことにチャレンジして下さい。

「伝習館はなんでもできる学校です」

これは、私が伝習館に⼊学した⽇に当時の担任の先⽣からいただいた⾔葉です。
伝習館で3年間を過ごした私もまた、これから伝習館の⾨を叩こうとされる皆さんに向けて、 この⾔葉を送りたいと思います。

伝習館では学業・部活動・習い事・⽣徒会活動・学校⾏事など、どんなことにでも挑戦できます。
たとえ失敗しても、不安に押しつぶされそうになっても、⼿を差し伸べてくれる先⽣や 共に⼿を取り合って前に進んでくれる仲間がいます。

これから伝習館に⼊学される皆さんにとって、 3年間の⾼校⽣活が、夢と希望に満ちあふれた⽇々になりますように。