天候に恵まれた当日、伝習館高校の卒業生でもある松尾博子先生をお迎えし、「障害のある人たちが暮らしやすい地域を目指して」という演題で講演会を開催しました。
松尾先生は、「自閉症や発達障害の独特の文化に対しての周囲の理解が難しいと感じられ、その無理解が悪意のない差別へとつながっている。たくさんの人に活動や子どもたちのことを知ってほしい」という思いから「gogochi(ごごち)」という親たちのグループを作り活動されています。
ご自身も自閉症のお子様をお持ちで、その子育ての中で感じられたこと、気持ちの変化、体験など多くのことをお話いただきました。
保護者の皆様からは、「障害のある方への対応や地域でできることを考えるきっかけとなった」「家に帰って子供と話をしてみたい」などの感想をいただきました。
ご多忙中にもかかわらず、お越いただきました講師の先生、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
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講演会中の様子
伝習館高校 奨学委員会 |