11月13日(水)に「大学出張講座」を行いました。生徒は自分の興味のある講座を選択し、大学の講義を体験しました。


大学の講義に触れることで、学問への興味・関心や進路意識の高揚につながる貴重な体験となりました。
~講座を受けての感想~
「会社」のしくみについて、私は社長をトップとした縦社会的なイメージを持っていたけど、実際は株主の立場が上だったり、社長の立場は法的にはあまり強くないことが分かりとても驚きました。また、会社や法律のしくみには人間の心理的な法則が関係しているのはとても興味を惹かれました。 (「「会社」とはどのようなものか」受講者)
現代では富が十分であるため「マルサスの罠」からは抜け出したはずなのに、どうして日本では人口減少、少子高齢化が進んでいるのか?ということです。このような自分で不思議に思うことをたくさん見つけて自分の進路の確立にもつなげていきたいです。 (「戦国乱世の経済史-マルサスの「人口論」から解き明かす戦国時代の戦-」受講者)
普段毎日学んでいる英語も、ほとんどが外国語と知り、世界史で学んだことも関連させながら話をきけて、すごく面白かったです。 (「英語の中の外来語」受講者)
自分がどんな看護師になってどんな姿勢で仕事をしていくのか、将来なりたい自分を想像することができました。(「看護とは-看護の役割と実践の場所-」受講者)
講師の先生方、誠にありがとうございました。
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大学 |
学部・学科 |
講師名・演題 |
1
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九州大学 |
理学部 数学科 |
廣島 文生 教授「植物の進化に隠れた数列の話
‐有理数から最も遠い無理数‐」 |
2 |
九州大学 |
薬学部 |
片山 勉 教授 「遺伝子の複製の分子生物学」 |
3 |
九州工業大学 |
情報工学部 |
江島 俊朗 名誉教授 「情報工学のもたらす世界探訪‐コンピュータと人工知能‐」 |
4 |
熊本大学 |
法学部 |
若色 敦子 准教授
「「会社」とはどのようなものか」 |
5 |
北九州市立大学 |
経済学部
経済学科 |
土井 徹平 准教授 「戦国乱世の経済史‐マルサスの「人口論」から解き明かす戦国時代の戦‐」 |
6 |
福岡女子大学 |
国際文理学部
国際教養学科 |
村長 祥子 准教授 「英語の中の外来語」 |
7 |
宮崎大学 |
医学部 看護学科 |
末次 典恵 教授
「看護とは‐看護の役割と実践の場所‐」 |
8 |
佐賀大学 |
教育学部 |
大元 誠 教授
「心理学少し入門~心を考える~」 |
9 |
長崎大学 |
工学部
機械工学コース |
矢澤 孝哲 教授「いつも近くにある機械工学」 |
10 |
公務員ゼミナール |
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我部 健 先生 「公務員の職種紹介と公務員になるためにどのような対策が必要か?」 |
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