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【新着一覧】

2017年5月31日
「絶滅危惧種ニホンウナギを食べて命の繋がりを実感する会」を実施新着

2017年4月29日
生物部,シラスウナギ特別採捕を実施

2017年4月23日
生物部,ニホンウナギ稚魚放流と二丁井樋シラスウナギ特別採捕実施

2017年3月28日
生物部 平成29年度日本水産学会春季大会高校生による研究発表新着

2017年3月4日
平成28年度課題研究発表会で海洋教育パイオニアスクールプログラムの助成を受けた研究が発表されました

2017年2月10日
平成28年度第2回森里海連環講演会   ~九州大学 望岡典隆先生講演会~

2016年12月11日
柳川 石倉かごモニタリングで初,私たちが放流したニホンウナギ稚魚が!

2016年12月10日
第31回福岡県高等学校総合文化祭自然科学ポスター発表部門 福岡県大会

2016年11月26日
平成28年度福岡県高等学校総合文化祭自然科学部門生物部発表

2016年11月21日
第51回全国野生生物保護実績発表大会で文部科学大臣賞を受賞

2016年10月5日
平成28年度高文連書道部門県揮毫大会出場決定!

2016年9月11日
第7回有明海再生シンポジウムで畠山重篤さんと共に伝習館高校生物部が発表

2016年7月30日
生物部員が特別採捕を行い自分たちで育てたウナギ稚魚を300尾、柳川堀割に放流

2016年7月14日
柳川市、第50回ウナギ供養祭に生物部員が参列

2016年7月1日
京都大学名誉教授 田中 克先生講演会「森と里と海のつながり~その再生と私たちの未来~」

2016年6月19日
“街”望む柳川掘割うなぎの賑わい 市民参加型の未来創生フォーラムで生物部、ウナギの取り組みを発表

2016年6月16日
絶滅危惧種ニホンウナギを食べて命の繋がりを実感する会
生物部の取組が笹川平和財団海洋政策研究所海洋教育パイオニアスクールプログラムに採択

2016年6月5日
『全国アマモサミット 2016 in 備前』(平成28年6月3日~5日、於:日生)を終えて

2016年5月7日
生物部がシラスウナギ特別採捕を実施(九大望岡ゼミ、spera森里海との共働企画)

2017年5月31日

「絶滅危惧種ニホンウナギを食べて命の繋がりを実感する会」を実施新着

     伝習館高校生物部はニホンウナギの研究と、ニホンウナギを柳川の堀割に呼び戻すための活動を3年前から行っている。ところが、生物部生徒はウナギを捕まえて自分で捌いて食べたことがない。ウナギを研究している本人がウナギを自分でさばいて食べることは、研究の対象とする生物が人間生活とどのようにかかわっているか考える上で、非常に重要なことである。

     また、動物は他の命を食すことで自らの命をつないでいる。人間も動物である以上,他の命をいただいていることを考えるためにも自分たちが苦労して飼育している同種の生物(ニホンウナギ)を美味しくいただき、また、自分達が食べたウナギは、マリアナ海溝で生まれ、1800kmの旅をした後で有明海を遡上して育ったということを実感することで、ニホンウナギを単に研究対象の生物と思うのではなく“ひとつの命なんだ”と実感し神羅万象、命の繋がりを考えさせたい。

     現在,柳川堀割でニホンウナギを見ることができなくなったが,柳川の食文化である「ウナギ」を継承するために,かつてニホンウナギが堀割に多かったころの柳川堀割の環境に戻すことが必要であることも考えさせたいと思っている。つまり,堀割の環境が変化してしまったことで文化の継承も難しくなったことを念頭に置き,私たちが行っている,「柳川堀割にニホンウナギを呼び戻す取り組み」の意義を理解させたいと思っている。

     そこで今回は、ニホンウナギを龍俊夫氏(龍川魚商店専務取締役)に指導していただき捌き、白焼きに調理して、生物部生徒、一般生徒、一般職員、保護者と美味しくいただく。

日 程 平成29531()  17:0019:30

場 所 伝習館高校 調理実習室

指導者 龍俊夫氏(龍川魚商店専務取締役)

 
20尾のウナギは,龍さんに持ってきていただいた。ウナギの生命力を感じるために,龍さんにウナギのつかみ方を指導していただきみんなでつかんだ。


鹿児島の養鰻池で約1年間育った55cmのニホンウナギである。

このウナギが孵化したのは,2016年6月の新月の大潮,マリアナ海溝周辺。

孵化後シラスウナギとして採捕されたのは,多分,鹿児島県の海岸で2016年11月から12月の間。

その後養鰻池で約半年育ったものであろう。

 
龍俊夫さんのご指導で生徒が自らニホンウナギを,柳川の食文化に則り,小型のウナギ捌き専門の包丁で背開きにしていく。


骨を外すのは難しいが,みんなで,20尾すべてを捌いた。


捌いた後,炭焼きにした。柳川では,ウナギを白焼きにして熱いうちにポン酢でいただくこともある。


焼きあがったウナギは香ばしい甘い脂が焦げた香りがしていた。


大運動会の実行委員や調理部,剣道部,生物部併せて約20名の生徒が集まり,命を美味しくいただいた。

今回の課外授業は多くの方にお世話になって実施できた。

龍俊夫さん,感謝しています。

生物部の活動は,笹川平和財団海洋教育パイオニアスクールプログラムの助成金を使用させていただいています。

 


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