飯江川をニホンウナギのサンクチュアリにするために石倉かご設置!

飯江川の舞鶴ふれあい公園に石倉かごをみやま市立桜舞館小学校の児童と一緒に設置した。

石倉かご設置作業は子供たちの大活躍で20分ほどで終わった。

石倉かごは,九州大学の望岡先生にいただいた。望岡先生から石倉かごがウナギをはじめたくさんの魚の住みかとして適していることを教わった。

石倉かごの設置が終わると舞鶴ふれあい公園に伝習館高校で飼育し,腹腔内にワイヤータグを挿入したニホンウナギ稚魚を96尾放流した。

石倉かごの設置と放流が終わり,桜舞館小学校の小学生のみんなと記念撮影。

その後,ワイヤータグ+イラストマー蛍光標識(ピンク1番)で標識した特別なニホンウナギを50尾,可動堰の魚道を登攀できるか確かめるために魚道を持たない可動堰の下流に放流した。

飯江川には,このような魚道を持たない可動堰がたくさんある。

同じ川でも,さいしょに放流した舞鶴ふれあい公園とこの写真の場所では,ウナギにとってどちらが過ごしやすいだろうか。

山川町で見つけたゲンゴロウ,山川町は自然度が高い!

私たちの活動は,(一社)北部九州河川利用協会の「令和2年度河川利用推進事業」の助成金を使わせていただきました。 |